うちの母は、昭和9年生まれである。
なので、もちろんあの恐ろしい戦争を
体験した世代である。
母は、最近よく昔の話をする。
自分の幼少期の事を、事細かに覚えている。
なのに、さっき話した事は全く覚えていない
お金を渡すと、すぐ隠す。
そして、なかなか見つからない。😱
ある意味 凄い!
話が横道にそれましたが本題に入ります。
これは母から聞いた話である。
その昔、マラリアが流行していた頃
もれなく祖母と母が同時にかかり、
2人してかなりの高熱を出していた。
祖母は、幼い娘の喉の渇きを
癒してあげようと急須からお水を
娘の持っている茶碗に注ごうとする。
だが!しかし
2人して高熱に侵されていたせいで
どうしても手の震えが止まらず
カタカタ、カタカタ。カタカタ、カタカタ。
ずーっと持っているものだけがぶつかり合い
いっこうに、お水が入らない。
それどころか溢れる。😆
なんだか、それがこの2人の
笑いのツボにはまったのか
ふたりして大爆笑したそうな。🤣🤣🤣
死ぬか生きるかっちゅう時に、
ふたりして、
なんとも明るい親子だ!
笑っちゃいけないけど、笑っちゃう。
母のマラリアの思い出でした。
やっぱりあのマラリアで一命を
とりとめただけあって
我が母の生命力は凄い!
今も、明るさだけは人10倍!
これからも、その調子で宜しく!
そして、沖縄の太陽の下で育まれた
あなたの明るいDNAが
しっかりと受け継がれている事に
感謝です。
ありがとう!
そして、今日も電話の向こうの声が
半端なくデカーイ!😆
そして、我が母は今日も、我が道を行く!